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スノーフェアリー豪脚炸裂、ムーア騎手とともにアジアの主役に

香港カップ(港G1)
12/12 シャティン 3歳以上
芝2000m(右)good(稍良)13頭2:02.96
前半1200mの通過が1分16秒55という遅い流れの中、後方2番手を進んだスノーフェアリーIRE(Snow Fairy)が直線で強烈な末脚を繰り出して優勝。日本のワールドスーパージョッキーズシリーズに続き、香港でもインターナショナルジョッキーズチャンピオンシップを制するなど好調が続くライアン・ムーア騎手の手綱に導かれて、アジア遠征を2戦2勝で締めくくった。2着に前哨戦のG2香港ジョッキークラブCを制した地元香港のイリアン。勝ったスノーフェアリーIREはこれでG1英オークス、G1愛オークス、G1エリザベス女王杯に続いて、4カ国で4つ目のG1制覇。アジア遠征の前には英G1ヨークシャーオークスで4歳牝馬ミッドデイの2着、G1英セントレジャーでも牡馬アークティックコスモスの4着と足踏みしたが、日本と香港では能力の高さを存分に示した。陣営は来年も現役続行を明言。当面の目標として3/26のG1ドバイワールドC(メイダン、AW2000m)を挙げている。


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