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トウカイトリックが挑戦、11/2に第150回メルボルンC

2006年のデルタブルースに続く日本馬2頭目の快挙を目指してトウカイトリック(栗東・野中賢二厩舎)が出走するG1メルボルンC(豪フレミントン、芝3200m)が11/2に迫った。今年は記念すべき第150回目の開催。区切りとなる今年の総賞金は前年より50万豪ドル(約4000万円)増額されて史上最高の600万豪ドル(約4億8000万円)となっている。
10/21現在の1番人気は昨季の豪州最優秀3歳牡馬ソーユーシンク。今季はG1ヤルンバSまで3連勝中と絶好調で、10/23のG1コックスプレートも大本命での出走が見込まれている。ただし、10/21現在ではG1メルボルンCの出走資格を満たしておらず、出走するためにはG1コックスプレートで3着以内に入ることが求められる。
昨年の覇者ショッキング(1人気タイ)はハンデが昨年から6K増の57Kと一気に重くなるが、今季もG1ターンブルS2着の後、前走G1コーフィールドCは57Kを背負いながら4着に追い込んだ。大目標に向けて確実に上昇曲線を描いている。
そのほかでは、渡豪初戦となった10/20のG3ジーロングCを勝ったフランスのアメリケン、G1コーフィールドCを勝って勢いに乗るデスカラドなどが上位人気。トウカイトリックはG1コーフィルドCで12着に終わったが、不良馬場の2400m戦では仕方のないところ。距離延びて実力発揮を期待したい。


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