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ハナ差及ばなかった米三冠、リアルクワイエトが事故で死亡

1998年の米最優秀3歳牡馬で、米国で種牡馬として活躍していたリアルクワイエトが9/27、繋養先のペンシルヴェニア州ペンリッジファームで放牧中の事故によって死亡(安楽死)した。15歳。牧場スタッフが早朝に気付いた時にはすでに立ち上がることができず、頸椎の骨折が判明。後肢で立ち上がった際に転倒したものと見られている。リアルクワイエトは現役時に米で2~4歳時20戦6勝、G1・5勝を挙げた。3歳時、ケント・デザーモ騎手とのコンビでG1ケンタッキーダービーとG1プリークネスSを制して2冠を達成。しかし、三冠がかかったG1ベルモントSではゴール目前でヴィクトリーギャロップの強襲に遭い、僅かハナ差で涙を飲んだ。2000年(5歳時)にケンタッキー州ヴァイナリースタッドで種牡馬入り。その後、幾つかの種馬場を渡り歩き、2006年からはペンリッジファームで繋養され、豪州やウルグアイへもシャトルされていた。


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