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欧州2歳戦線に超大物登場か、フランケル破格のパフォーマンス

ロイヤルロッジS(英G2)
【ブリーダーズカップチャレンジ】
9/25 アスコット 2歳牡セン
芝8ハロン(右)good to soft(稍重)5頭1:41.73
9/10の前走一般戦を13馬身差で制し、今回は単勝1.3倍の1番人気に支持されていたフランケルが、期待に違わぬ圧倒的な勝ちっぷりを披露した。道中は最後方を追走、最終コーナーで他馬を大外から軽くひとマクリ。直線で後続を見る見るうちに突き放し、10馬身差で圧勝した。大物感溢れる競馬ぶりを見せたフランケルは、G3ランカシャーオークス勝ち馬レインボーレークの孫で、半兄に今春のG3英ダービートライアルSを制したブリットトレイン(父サドラーズウェルズ)、叔父にG1・2勝のパワーズコートGBを持つ良血馬。その名は、オーナーブリーダーのハリッド・アブドゥラ殿下が強い信頼を寄せていた米国のロバート・フランケル調教師(昨年11/16に白血病で死去)に由来している。目下のところ来春のクラシック戦線最有力馬と評されており、英ブックメーカー各社は10/1現在、G1英2000ギニーで単勝3倍、G1英ダービーでは3.5~5倍の大本命に推している。次走はG1デューハーストS(10/16、ニューマーケット、芝7ハロン)。


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