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ポエツヴォイスがG1初制覇、欧州トップマイラーの一角に浮上

クイーンエリザベス2世S(英G1)
【ブリーダーズカップチャレンジ】
9/25 アスコット 3歳以上
芝8ハロン(右)good to soft(稍重)8頭1:39.76
最後方からレースを進めたゴドルフィンのポエツヴォイス(3人気、単勝5.5倍)が直線大外から猛然と伸び、2番手から抜け出した昨年の覇者リップヴァンウィンクルとのハナ差の接戦を制した。3着に上位2頭の間で最後まで食い下がった伏兵レッドジャズ。1番人気に推された英2000ギニー馬マクフィは中団追走から伸びを欠いて5着に終わった。勝ったポエツヴォイスは、2000年の南部杯などダート重賞5勝を挙げたゴールドティアラUSA(父シーキングザゴールド)の半弟。今春は2戦して8着、9着と精彩を欠いたが、8/12のG3ソヴリンSでハナ差の2着となって上昇気配を示すと、8/28の前走G2セレブレーションマイルは2着以下を寄せつけず4馬身半差で快勝。地力強化をアピールしていた。次走は11/6の米G1BCマイル(チャーチルダウンズ、芝8ハロン)を予定。G1BCマイルは、3連覇を狙うゴルディコヴァ、巻き返しを図るマクフィ、さらにここを直前で回避したマイルG1・3勝のキャンフォードクリフスの出走も見込まれており、欧州最強マイラー決定戦の様相を呈している。


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