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ゴドルフィンのサーミッド、英2000ギニーの本命に浮上
英シャンペンＳ（英Ｇ２）
９／１１ ドンカスター ２歳牡〓
芝７ハロン（直線）good（稍良）６頭１：26.32
スタート直後は引っ掛かる素振りを見せたサーミッド（１番人気、単勝1.8倍）だったが、馬群後方で折り合いをつけると、残り250ｍで馬なりのまま先頭へ。抜け出してからもスピードは衰えず、後続に２馬身４分の１差をつけて快勝した。ゴール前ではデットーリ騎手が手綱を緩める余裕もあった。２着にＧ２ジムクラックＳなど重賞２勝のアプルーヴ。レースを引っ張ったＧ３エーコムＳ勝ち馬ウェイターズドリームが３着に入った。勝ったサーミッドは米国の無敗女王ゼニヤッタらを送るストリートクライの産駒。８／13のデビュー戦では中団から残り400ｍで後続を７馬身ちぎる豪快な勝ちっぷりを披露していた。次走は10／14のＧ１デューハーストＳ（ニューマーケット、芝７ハロン）。レース後、ブックメーカー各社による来年のＧ１英2000ギニーの前売り１番人気（単勝７～11倍）に浮上した。
