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ミッドデイがG1・3連勝、再度ゲートで膠着のサリスカ引退

ヴェルメーユ賞(仏G1)
9/12 ロンシャン 3歳以上牝
芝2400m(右)souple(重)12頭2:32.4
道中4番手を追走した英調教馬ミッドデイ(2番人気、単勝3.8倍)がひと足先に抜け出していたG1サンクルー大賞の覇者プリュマニアを残り100mで捉えた。G1ディアヌ賞(仏オークス)まで無傷の3連勝を飾り、1番人気に推されたサラフィナは7、8番手の後方待機から直線で外から追い上げたが3着まで。武豊騎手が騎乗したG3ペネロープ賞の勝ち馬ダリオール(吉田照哉氏所有)は最後方からの競馬で6着に終わった。勝ったミッドデイはこれで7/31のG1英ナッソーS、8/19の英G1ヨークシャーオークスに続くG1・3連勝となり、5つ目のG1制覇。次走は連覇のかかる11/5の米G1BCフィリー&メアターフ(チャーチルダウンズ、芝11ハロン)に向かう予定で、順調に行けば日本から向かうレッドディザイアと対戦することになる。
なお、昨年の英・愛オークスを制したサリスカ(牝4、英M・ベル厩舎)は前走の英G1ヨークシャーオークスに続いて、再度ゲート内で膠着して競走を中止。引退が決定した。通算成績は11戦5勝。


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