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桑島孝春元騎手に地方競馬全国協会参与を委嘱

NAR 地方競馬全国協会は、8月1日付けで元船橋競馬所属騎手の桑島孝春(くわじま たかはる)氏に参与を委嘱することといたしました。
桑島氏は1971年10月の騎手デビュー後、本年5月末の現役引退までに地方競馬通算40,201戦4,713勝(うち重賞86勝)の成績を残し、地方競馬を代表する名手の一人として活躍。
その騎乗経験を後進のため、ひいては未来の地方競馬に活かしてほしいという競馬関係者からの要請を受け、今回の人事が決まりました。
なお、桑島氏の主な業務は、騎手候補生の指導、公正(裁決等)関係のアドバイザーのほか、式典等にも出席していただく予定です。
【桑島孝春氏のコメント】
「これまでのおよそ40年間、競馬社会に育てていただき今日の自分があります。今後は恩返しの気持ちも含めて、競馬の発展に少しでもお役に立てればと思っています」
【仲田NAR理事長のコメント】
「桑島氏は、その実績はもちろん、騎乗に対する真摯な姿勢など、後進の鑑となるべき存在です。そういう方に当協会の参与にご就任いただくことは、私どもにとって大きな喜びであり、地方競馬の発展に大きく貢献していただけるものと期待しています」


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