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３歳馬キャンフォードクリフス、古馬を倒しＧ１・３連勝
サセックスＳ（英Ｇ１）
７／２８ グッドウッド ３歳以上
芝８ハロン（右）good to firm（良）７頭１：37.44
出遅れたキャンフォードクリフス（１番人気、単勝1.66倍）だったが、後方でじっくりと構えると、残り300ｍを切って一気にスパート。先に抜け出した昨年の覇者リップヴァンウィンクル（２番人気）をきっちりと捉えた。勝ったキャンフォードクリフスは５月のＧ１英2000ギニーではマクフィの３着に終わったものの、続くＧ１愛2000ギニーでＧ１初制覇。前走のＧ１セントジェームズパレスＳではそのマクフィに雪辱を果たして３歳マイル最強をアピール。今回は古馬トップレベルのマイラーを下した。次走は９／５の仏Ｇ１ムーランドロンシャン賞（ロンシャン、芝1600ｍ）、もしくは９／25のＧ１クイーンエリザベス２世Ｓ（アスコット、芝８ハロン）を予定。リチャード･ハノン厩舎には現在、Ｇ１ロッキンジＳの勝ち馬パコボーイや仏Ｇ１ジャンプラ賞の覇者ディックターピンなど強力なマイラーが揃っているが、ハノン師はこの２頭を含めても、キャンフォードクリフスを約40年のキャリアで最高の馬と称賛している。また、早くも種牡馬入りのオファーを複数受けているが、同師は来年も現役続行させることを望んでいるという。
