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障害G1・3着馬がレコードVで長距離王に

ゴールドカップ(英G1)
6/17 アスコット 4歳以上
芝20ハロン(右)good to firm(良)12頭 レコード4:16.92
障害馬としてキャリアをスタートさせたライトオブパシッジが平地長距離王の座に就いた。内ラチ沿いの3番手を追走、早目先頭からの粘り込みを狙うエージオブアクエリアスをゴール前で競り落とした。勝ちタイムは、硬目の馬場だったこともあって、従来のコースレコードを1秒37塗り替えた。ライトオブパシッジは08年8月に4歳でデビュー。最初の4戦は障害馬がレースそのものや、長距離戦のペースに慣れるために走るナショナルハントフラットレース(障害のない長距離戦。障害競馬のルールで行われるため、障害競馬に区分される)を使われて2勝。昨年9月と11月には平地競走にも出走し、芝14ハロンのメイドンと芝16ハロンの一般戦を連勝した。その後、ライトオブパシッジはようやく今年1月に飛越のある本来の障害(ハードル)競走に初出走。ポンポンと2連勝を果たすと、今年3月には障害G1のベアリングベンガムノービシズハードル(芝21ハロン)でも3着に健闘。平地のスピード勝負にも自信を持っていた陣営はここに照準を定めていた。


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