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米競馬博物館名誉の殿堂「過去の名馬・功労者」も発表に

米競馬博物館名誉の殿堂「過去の名馬・功労者」部門の顕彰馬・顕彰者が6/9、発表された。この部門は、引退から25年以上が経過した人馬を対象とするもので、有識者12人で構成された過去の名馬・功労者評価委員会の協議と推薦で決定される。「近年の名馬・顕彰者」部門については5/28、アゼリUSA、ポイントギヴン、ベストパル、ランディ・ロメロ元騎手が顕彰されている。
【2010年顕彰馬・顕彰者】
〈過去の名馬・功労者〉
★ハリーバセット
牡 1868年生 栗毛 アメリカ産
米で2~5歳時36戦23勝、主な勝ち鞍にベルモントS、トラヴァーズS。
★ドナルド・ピアス氏(騎手)
1937年生まれ。1954年デビュー、1984年引退。北米で通算3546勝、主な勝ち鞍にサンタアニタH4勝(1960年リンモルド、1962年フィジシャン、1965年ヒルライズ、1972年トリプルベンド)、サンタアニタダービー2勝(1964年ヒルライズ、1979年フライングペースター)、サンタアニタオークス5勝(1960年ダーリングジューン、1965年デザートラヴ、1966年スピアフィッシュ、1970年オープニングビッド、1983年ファビュラスノーション)。
★マイケル・アーネスト・“バスター”・ミラリック氏(調教師)
1906年生まれ、1986年に死去。1934年厩舎開業、1984年引退。通算1886勝。主な管理馬にネイティヴダイヴァー(ハリウッドゴールドカップS3連覇など)、フリートナスルーラ(カリフォルニアンS)、カウンテスフリート(ヴァニティH)。


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