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前2冠の勝ち馬不在の3冠目、ドロッセルマイヤーが栄冠

ベルモントS(米G1)
6/5 ベルモントパーク
ケンタッキーダービー馬スーパーセーヴァーも、G1プリークネスSの覇者ルッキンアットラッキーも不在。寂しいメンバー構成となった今年のG1ベルモントSは、5番手追走から最終コーナーでスパートしたドロッセルマイヤーが外目を回りながらスムーズに直線を向き、先行勢を捉えた。ドロッセルマイヤーはG1サンタアニタオークスを制した母ゴールデンバレエの産駒。デビューから3戦は芝とオールウェザーを使われて結果が出なかったが、昨年11月にダート変更となったレースを6馬身差で制して初勝利。その後はG2リズンスターS4着、G2ルイジアナダービー3着、そして前走のG2ドワイヤーS2着と重賞で善戦を続けていた。次走は7/31のG2ジムダンディS(サラトガ、ダ9ハロン)か、8/1のG1ハスケル招待S(モンマス、ダ9ハロン)。その先に見据える8/28のG1トラヴァーズS(サラトガ、ダ10ハロン)ではルッキンアットラッキーや同じ馬主(ウィンスターファーム)のスーパーセーヴァーとの対決が予想される。なお、5位で入線したアップタウンチャーリーブラウンは、斤量の調整用につけていた約8ポンドのパッドがレース中(残り7ハロン付近)に鞍から外れるアクシデント。斤量不足により最下位12着に降着となった。


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