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英グランドナショナル大障害、マッコイ騎手がついに初勝利

4/10、英リバプール郊外のエイントリー競馬場で行われた第163回グランドナショナル大障害はアンソニー・ピーター・マッコイ騎手が騎乗したドントプッシュイットが優勝した。グランドナショナル初挑戦となったドントプッシュイットは順調に障害を飛んで、最終第30障害ではレース途中から逃げていたブラックアパラチと並んで飛越。そこから5馬身突き放し、1番人気(単勝11倍)に応えた。マッコイ騎手はイギリス(北アイルランド)出身の35歳。障害通算3000勝以上を挙げ、ここ14年連続で英障害首位騎手に輝く名手だが、グランドナショナルとは縁がなく、今回15回目の挑戦でついに悲願達成となった。


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