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母の父としても大きな成功、ディキシーランドバンドが死亡

2004・05年に米チャンピオンブルードメアサイアー(母の父)に輝いたディキシーランドバンドが4/7、米ケンタッキー州レーンズエンドファームで死亡した。老衰によるもので、30歳だった。ノーザンダンサーの直仔で、母にG1マッチメーカーS勝ち馬ミシシッピマッドを持つディキシーランドバンドは、現役時に米で2~4歳時24戦8勝。G2ペンシルヴェニアダービーとG2マサチューセッツHを制した。5歳時(1985年)から同ファームで種牡馬入り。産駒からG1馬を多数送っただけでなく、ブルードメアサイアーとしても大きな成功を収めた。2008年12月、関節炎を悪化させたために種牡馬生活から退き、以後は同ファームで余生を過ごしていた。
【主な産駒・海外】ドラムタップスUSA(欧州最優秀ステイヤー、G1ゴールドC2回)、エジプトバンド(G1ディアヌ賞=仏オークス)、ディキシーユニオン(G1ハスケル招待H、G1マリブS)【日本】シンガージョンUSA(京成杯3歳S3着)、モンテカルロ(KBC杯2着、ブリリアントS3着)、チアフルマスターUSA(ギャラクシーS2着)
【母の父・海外】ストリートセンス(米最優秀2歳牡馬、G1ケンタッキーダービーなどG1・3勝)、モナルコス(G1ケンタッキーダービー、G1フロリダダービー)、ソサイエティセレクション(G1アラバマSなどG1・3勝)【日本】デルタブルース(最優秀父内国産馬、G1メルボルンC、菊花賞)、アメリカンボスUSA(中山記念など重賞4勝)、アクシオン(G3中山金杯、G3鳴尾記念)


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