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現役時13戦無敗の名繁殖牝馬パーソナルエンスンが老衰で死亡

1988年米最優秀古牝馬パーソナルエンスンが4/8、繋養先のケンタッキー州クレイボーンファームで死亡した。老衰のためで、26歳だった。現役時に米で2~4歳時13戦無敗。ブリーダーズC史上でもベストレースのひとつに数えられるG1BCディスタフを含み、G1・8勝を挙げた。5歳時からクレイボーンファームで繁殖入り。母としても非常に優秀で、産駒11頭からG1馬(※)を3頭も誕生させた。中でも、G1BCジュヴェナイルフィリーズなどG1・4勝の4番仔マイフラッグは、2002年米最優秀2歳牝馬ストームフラッグフライング(G1BCジュヴェナイルフィリーズなどG1・4勝)の母ともなっている。1993年に米競馬博物館名誉の殿堂入りも果たしたパーソナルエンスンは、22歳時(2006年)に繁殖生活から引退。クレイボーンファームで余生を過ごしていた。
※マイナーズマーク(牡、父ミスタープロスペクター、G1ジョッキークラブゴールドカップS)、マイフラッグ(牝、父イージーゴーア、G1BCジュヴェナイルフィリーズなどG1・4勝)、トラディショナリー(牡、父ミスタープロスペクター、G1オークローンH)の3頭。


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