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12戦無敗のハンガリー調教馬オーヴァードースがドイツに移動
ハンガリーを拠点にデビューから無傷の12連勝中のオーヴァードースが、管理するサンダー・リバルスキ調教師の移籍に伴ってドイツに移動することになった。ハンガリーで８度の首位調教師に輝いているリバルスキ師は、ハンガリー競馬の先行き不透明感と国内経済の悪化から移籍を決意。来月上旬にもベルリン近郊のホッペガルテンに拠点を移すという。英国産馬のオーヴァードースは２歳(07年)６月にハンガリーでデビュー。以来短距離戦を12連勝中で、独Ｇ２ゴルデネパイチェなど独・伊で重賞３勝を挙げている。今春に前肢に感染症を患い、現在もその回復に手間取っているため、実戦への復帰時期はまだ定まっていない。
