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ブリーダーズＣ出走馬の動向、ゼニヤッタはファンに別れの挨拶
【ＢＣクラシック】牝馬初のＧ１ＢＣクラシック制覇を果たしたゼニヤッタは繁殖入り。11／29のハリウッドパーク競馬場と12／26のサンタアニタパーク競馬場で、最後のお披露目が計画されている。２着ジオポンティ、３着トゥワイスオーヴァーは現役続行。ともに３／27のＧ１ドバイワールドＣ(メイダン、AW2000ｍ)が目標。５着カーネルジョンはウィンスターファームで種牡馬入り。交配料は１万5000ドル(約140万円)。９着マインザットバード、10着リップヴァンウィンクルは現役続行。スクラッチしたクオリティロードは11／28のＧ１シガーマイルＨ(アケダクト、ダート８ハロン)へ。
【ＢＣターフ】２着プレシャスパッションは12／13の香港国際競走、もしくは来春のドバイ遠征を計画。３着のダーレミは現役続行。４着スパニッシュムーンはＧ１香港ヴァーズ(12／13、シャティン、芝2400ｍ)へ。
【ＢＣダートマイル】勝ったファーゼストランドはＧ１ドバイワールドＣが目標。４着マスタークラフツマンは愛クールモアスタッドで種牡馬入り。交配料は２万(約270万円)。
【ＢＣマイル】勝ったゴルディコヴァの今後は未定だが、現役続行の可能性が高い。２着カレージャスキャット、３着ジャストイナフヒューモアは現役続行。
【ＢＣジュヴェナイル】勝ったヴェールオブヨークはＵＡＥ三冠路線からＧ１ケンタッキーダービーを目標にする。２着ルッキンアットラッキー、３着ノーブルズプロミスは12／19のＧ１キャッシュコールフューチュリティ(ハリウッド、AW8.5ハロン)出走プランがある。
【ＢＣスプリント】勝ったダンシングインシルクス、４着ゲイエゴは来年のＧ１ドバイゴールデンシャヒーンを目標に調整。５着ゼンセーショナルはヒルンデールファームで種牡馬入り。交配料は２万5000ドル(約230万円)。
【ＢＣレディーズクラシック】勝ったライフイズスイートは12／26から始まるサンタアニタパーク競馬場開催(４／18まで)で復帰予定。５着レインボーヴューは英J.ゴスデン厩舎から米J.シェパード厩舎に移籍。来年は米国を主戦場とする。３着ミュージックノート、６着ココアビーチはともに繁殖入り。８着ケアレスジュエルは休養入りし、来季に備える。
【ＢＣフィリー＆メアスプリント】勝ったインフォームドディシジョンは来春のキーンランド競馬場開催(４／２～23)で復帰予定。２着ヴェンチュラは11／28のＧ１メイトリアークＳ(ハリウッド、芝８ハロン)を使って引退の見込み。８着セヴンスストリートは繁殖入り。
【ＢＣフィリー＆メアターフ】勝ったミッドデイと２着ピュアクランは現役続行。３着フォーエヴァートゥゲザーはこのまま引退の可能性が高い。５着マジカルファンタジーは11／10のファシグティプトン社混合セールに上場され、社台ファームが200万ドル(約１億8000万円)で落札。日本で繁殖入りする。
【ＢＣジュヴェナイルフィリーズ】勝ったシービーワイルドは休養入り。目標は来年５月のＧ１ケンタッキーオークス。２着ビューティシャン、３着ブラインドラック、６着ネグリジェは12／20のＧ１ハリウッドスターレットＳ(ハリウッド、AW8.5ハロン)に向かう。
