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メイダン競馬場のオールウェザー、素材はタペタトラックに決定

ドバイレーシングクラブは来年よりG1ドバイワールドCが行われるメイダン競馬場のオールウェザーコースに、タペタフィッティングズ社製造の人工素材タペタトラックが採用されることを発表した。今年3月にオープンしたメイダン競馬場近隣の調教施設ではすでにタペタトラックが使われており、競走馬への安全性もさることながら、ドバイの厳しい環境に対しても高い耐久性を示しているという。タペタトラックは米国のマイケル・ディッキンソン元調教師が開発した素材。これまで米国のゴールデンゲートフィールズ競馬場、プレスクアイルダウンズ競馬場に導入されたほか、英国のニューマーケット、シンガポール、韓国、そしてドバイにあるゴドルフィンの調教場アル・クオズなど各国のトレーニング施設でも使用されている。なお、来年3/27のG1ドバイワールドCでは、総賞金が今年までの600万ドル(5億4000万円)から1000万ドル(約9億円)へ大幅に増額されることが決定している。


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