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Jワシントンの忘れ形見、タタソールズで2度目のセリ上場

ジョージワシントン唯一頭の産駒(1歳牝、母フローレスリー)が10/7、英タタソールズ社オクトーバーイヤリングセール2日目に上場され、ジェリー・ウッド氏の代理人ピータードイルブラッドストックによって32万ギニー(約4800万円)で落札された。ウッド氏はこの1歳牝馬を英リチャード・ハノン厩舎に預けることも明らかにしている。この1歳牝馬は昨年11/21、ゴフス社ノヴェンバーフォールセールに上場され、ギルドーンスタッドが28万ユーロ(約3400万円)で落札。当初から転売が念頭に置かれており、今回は同スタッドがコンサイナーとしてこのセールに上場させていた。05年に欧州最優秀2歳牡馬、06年に欧州最優秀3歳牡馬に輝いたジョージワシントンは07年から愛クールモアスタッドで種牡馬供用をスタートしたが、生殖能力に問題が発見されてその年の6月に現役復帰。しかし、勝ち星を挙げられぬまま、復帰4戦目のG1BCクラシックのレース中に故障を発症し、非業の死を遂げていた。


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