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シーザスターズ愛ダービー馬を一蹴/愛チャンピオンS

◇愛チャンピオンS(愛G1)
9/5 レパーズタウン 3歳以上
総賞金100万ユーロ 1着賞金56万9000ユーロ
芝10ハロン(左) Good To Yielding(稍重) 9頭 2分03秒90
1.シーザスターズ
牡3 鹿毛 126ポンド アイルランド産
父ケープクロス
母アーバンシーUSA
母の父ミスワキ
2.フェームアンドグローリー
(牡3 126ポンド 父モンジューIRE)
3.マスタークラフツマン
(牡3 126ポンド 父デインヒルダンサー)
着差:2-1/2、2-1/2、9
・馬主/C.ツイ
・調教/J.オックス(愛)
・生産/サンダーランドホールディングズ
・騎手/M.キネーン
単勝1.6倍の1番人気に支持された英2冠馬シーザスターズは、中団の5番手を追走し、最終コーナーで先に動いたフェームアンドグローリー(単勝3.25倍、2番人気)とマスタークラフツマン(単勝7倍、3番人気)に連れて進出を開始。直線では人気馬3頭による追い比べになったが、残り1ハロンで完全に抜け出したシーザスターズが2馬身半差をつけて完勝した。
エイダン・オブライエン厩舎からは5頭が出走。エース格の愛ダービー馬フェームアンドグローリーは、ペースメーカー2頭のサポートを受けて万全の態勢で一旦は先頭に立ったが、勝ち馬の決め手に屈して2着に終わった。前走G1英インターナショナルSでシーザスターズとの一騎打ちに敗れた愛2000ギニー馬マスタークラフツマンは3着。オブライエン陣営の他馬は4・8・9着だった。
勝ったシーザスターズはこれで通算8戦7勝。前走G1英インターナショナルSに続くG1・5連勝となった。G1英ダービーで斥けたフェームアンドグローリーを再度一蹴し、その地位は依然として揺るがない。
気になる次走だが、管理するジョン・オックス師はG1凱旋門賞(10/4、ロンシャン、芝2400m)とG1英チャンピオンS(10/17、ニューマーケット、芝10ハロン)を候補に挙げている。しかし、師は例によって「全ての予定は馬場状態次第」としており、今後の動向はあくまで流動的だ。


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