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サリスカ２着に敗れる／ヨークシャーオークス
◇ヨークシャーオークス（英Ｇ１）
８／20 ヨーク ３歳以上牝
総賞金31万ポンド １着賞金17万5987ポンド
芝12ハロン（左） Good To Firm（良） ６頭 ２分30秒98
１．ダーレミ
牝４ 鹿毛 133ポンド 英国産
父シングスピールIRE
母ダララ
母の父トップヴィル
２．サリスカ
（牝３ 123ポンド 父ピヴォタル）
３．ローマンエンプレス
（牝３ 123ポンド 父サドラーズウェルズ）
着差：3/4、１-1/2、１
・馬主／ロイド-ウェバー卿
・調教／J.ゴスデン（英）
・生産／ウォーターシップダウンスタッド
・騎手／J.フォーチュン
Ｇ１英オークスとＧ１愛オークスを連勝し、単勝1.36倍という断然の本命馬としてここに臨んだサリスカは、当面のライバルと目された２番人気（単6.5倍）の４歳牝馬ダーレミを１～２馬身前方に見やりつつ５番手から競馬を進めたが、直線での伸びがもう一つ。ダーレミに3/4馬身振り切られ、２着に敗れた。
当初サリスカ陣営は堅めの馬場を敗因として挙げていたが、その後にフケ（発情）が来ていたことが判明した。レース前には何の兆候も見られなかったという。
勝ったダーレミは“キャッツ”、“オペラ座の怪人”、“エビータ”など数々の名作ミュージカルを手がけたことで知られる作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバー氏の所有馬で、夫妻で英国に所有するウォーターシップダウンスタッドの生産馬。通算12戦５勝で、初Ｇ１制覇となった前走の愛Ｇ１プリティポリーＳに続くＧ１連勝となった。
