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シーザスターズ一騎打ちを制す/英インターナショナルS

◇英インターナショナルS(英G1)
8/18 ヨーク 3歳以上
総賞金57万5760ポンド 1着賞金34万620ポンド
芝10ハロン88ヤード(左) Good To Firm(良) 4頭 ※レコード2分05秒29
1.シーザスターズ
牡3 鹿毛 123ポンド アイルランド産
父ケープクロス
母アーバンシーUSA
母の父ミスワキ
2.マスタークラフツマン
(牡3 123ポンド 父デインヒルダンサー)
3.セットセール
(牡3 123ポンド 父デインヒルダンサー)
着差:1、32、3-1/2
・馬主/C.ツイ
・調教/J.オックス(愛)
・生産/サンダーランドホールディングズ
・騎手/M.キネーン
英2冠馬シーザスターズと愛エイダン・オブライエン厩舎勢3頭の真っ向勝負に注目が集まった一戦。G1・4勝馬マスタークラフツマンを擁するオブライエン勢が同馬主のペースメーカーを2頭用意したこともあり、レースはシーザスターズとマスタークラフツマンの一騎打ちとなった。
直線、レースを先導した2頭の間から先頭に立とうとしたマスタークラフツマンを見て、直後を追走していたシーザスターズ鞍上のマイケル・キネーン騎手がすかさずゴーサイン。同じ隙間から抜け出させたのちにキネーン騎手はしばし追う手を休め、残り2ハロンから改めて追い出した。それに応えたシーザスターズはマスタークラフツマンをグングン追い詰め、最後は1馬身差し切った。淀みのないペースを演出したペースメーカーの存在もあり、勝ち時計は2分5秒29のコースレコードとなった。
勝ったシーザスターズは通算7戦6勝。前走G1英エクリプスSに続くG1・4連勝となった。G1愛2000ギニーとG1セントジェームズパレスSを連勝していたマスタークラフツマンを再び斥けた(シーザスターズが制したG1英2000ギニーでマスタークラフツマンは5着)ことで、その地位をさらに確たるものにした。
次走は9/5のG1愛チャンピオンS(レパーズタウン、芝10ハロン)の予定だが、管理するジョン・オックス師はシーザスターズの適性を堅い馬場に見出しており、馬場状態次第で他のレースに矛先を向ける可能性もある。


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