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ブラックタイアフェアー、関節炎の悪化で種牡馬を引退

米ウエストヴァージニア州オサリヴァンファームは7/11、繋養種牡馬ブラックタイアフェアーIREの引退を明らかにした。昨春は36頭の牝馬と交配されたが、今春は左後肢の関節炎が悪化し、種付けが行えなかったという。今後はケンタッキー州の功労馬牧場オールドフレンズで余生を過ごすことになっている。ブラックタイアフェアーIREは現役時米で2~5歳時45戦18勝。5歳時にG1フィリップH.アイズリンHとG1BCクラシックを制し、米年度代表馬と米最優秀古牡馬に選出された。6歳時(92年)からケンタッキー州ヴァイナリーで種牡馬入り。98年から03年までは浦河町イーストスタッドで供用され、その後米国に再輸出されていた。代表産駒にはイヴニングアタイア(G1ジョッキークラブゴールドカップS)、フォーマルゴールド(G1ドンH、G1ウッドワードS)がいる。日本での活躍馬にはフジノウェーブ(JBCスプリント)、ワシントンカラーUSA(根岸Sなど重賞4勝)らがいる。


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