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米最優秀古牡馬ローヤーロン、6歳の若さでこの世を去る
米ケンタッキー州ストーンウォールファームスタリオンズで繋養されていた種牡馬ローヤーロンに7/10、安楽死の措置がとられた。5月に受けた疝痛の手術後に合併症を起こしたことによるもので、まだ6歳の若さだった。ローヤーロンは現役時米で2~4歳時26戦12勝。2歳12月の条件戦を10馬身3/4差で大勝(キャリア2勝目)し、3歳4月のG2アーカンソーダービーまで破竹の6連勝を記録。G1ケンタッキーダービーは12着に終わったものの、翌4歳時にG1ホイットニーHでレコード勝ち(サラトガ、ダート9ハロン、1分46秒64)を収め、続くG1ウッドワードSも8馬身1/4差で連勝。米最優秀古牡馬に選出された。5歳となった昨年、ストーンウォールファームスタリオンズで種牡馬入り。昨年は116頭、今年は5月までに85頭と交配されていた。