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牝馬フリーティングスピリットがＶ／ジュライＣ
◇ジュライカップ（英Ｇ１）
【グローバルスプリントチャレンジ第４戦】
７／10 ニューマーケット ３歳以上
総賞金40万ポンド １着賞金22万7080ポンド
芝６ハロン（直線） Good To Firm（良） 13頭 １分09秒58
１．フリーティングスピリット
牝４ 鹿毛 128ポンド アイルランド産
父インヴィンシブルスピリット
母ミレニアムテール
母の父ディスタントレラティヴ
２．メインエイム
（牡４ 131ポンド 父オアシスドリーム）
３．ジェイジェイザジェットプレーン
（セン５ 131ポンド 父ジェットマスター）
着差：１-1/4、1/2、１
・馬主／ザ・サーチャーズ
・調教／J.ノセダ（英）
・生産／B.ハイデン
・騎手／T.ケアリー
先行した牝馬フリーティングスピリットが、鞍上トム・ケアリー騎手のゴーサインに鋭く反応。ゴール手前で大きくヨレて２着馬メインエイムの進路を妨害したために審議が行われたが、そのまま１着確定となった。
Ｇ１クイーンアンＳの覇者パコボーイは４着、Ｇ１キングズスタンドＳ勝ち馬シーニックブラスト（１番人気）は10着、Ｇ１ゴールデンジュビリーＳを制したアートコナサーは12着にそれぞれ敗れた。
また、2006年のＧ１スプリンターズＳなどＧ１・７勝のテイクオーバーターゲットAUSはレースを先導したものの７着。レース後に重度の骨折が判明し、現役引退が決められた（通算41戦21勝）。なお、ボルト５本を埋め込む手術は成功。２、３カ月の間英国で療養するという。
勝ったフリーティングスピリットの通算成績は11戦５勝。ここまで重賞３勝を挙げていたが、Ｇ１は初勝利となる。前走Ｇ１キングズスタンドＳでは、勝ったシーニックブラストから3/4馬身差の２着に踏ん張っていた。
【グローバルスプリントチャレンジ・ポイント表】
（第４戦Ｇ１ジュライカップ終了時点）
１．シーニックブラスト 32Ｐ
２．フリーティングスピリット 15Ｐ
３．ジェイジェイザジェットプレーン 14Ｐ
４．キャノンボール 12Ｐ
５．アートコナサー 11Ｐ
