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ゴルディコヴァの父、仏人気種牡馬アナバーが死亡

仏ケネー牧場で繋養されていた種牡馬アナバーが7/6、疝痛の手術後に腹膜炎を発症したため安楽死処分となった。17歳だった。00年と07年に仏2歳チャンピオンサイアーに輝いたアナバーは、現役時仏英で3~4歳時13戦8勝(うちG1・2勝)。4歳時には初戦のLRコルドシャッセ賞を皮切りとして、G1ジュライCとG1モーリスドギース賞を含む6連勝を達成。欧州最優秀スプリンターに選出された。5歳時(97年)にケネー牧場で種牡馬入り。以降昨年までの毎シーズン、豪ウィデンスタッドでシャトル供用も行われた。また、06年の北半球繁殖シーズンは米キャッスルトンライオンズでも繋養されている。産駒からはアナバーブルー(G1ジョッキークラブ賞=仏ダービー)、ゴルディコヴァ(G1BCマイル、G1ファルマスSなどG1・4勝)、エール(豪最優秀スプリンター、G1オーストラリアSなどG1・3勝)、プレシジョン(G1香港C)、ヘッドターナー(G1AJCオーストラリアンダービー)、ヴィラージュドフォルテュン(G1オーストラリアSなどG1・2勝)など、これまで11頭のG1勝ち馬を送っている。


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