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93年のJCで4着、ドイツのプラティニが死亡
93年のG1ジャパンカップでレガシーワールドの4着に入ったドイツのプラティニGERが繋養先のハルツブルク牧場で心臓疾患により死亡した。20歳。独チャンピオンサイアーのズルムーを父に持つプラティニGERはドイツでG2メールミュルヘンスレネン(独2000ギニー)、G1メルクフィンク銀行賞(現ドイツ賞)、遠征したイタリアでG1ミラノ大賞に優勝。G1ジャパンカップでは14番人気の評価を覆してコタシャーンUSAやウイニングチケットに肉薄した。通算17戦9勝で引退し、種牡馬となってG2レジナエレナ賞(伊1000ギニー)のウインドハックGER、G2独セントレジャー勝ち馬ムーンレディGER、G2ノアイユ賞を制したグランカンらが活躍。5/24のG2伊オークスを制したナイトオブマジックはブルードメアサイアーとして送った最初のクラシック馬となっていた。G1ドバイデューティフリーを制したパオリニGERは8歳下の半弟にあたる。