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ウインラディウスが2歳新種牡馬初勝ち

5月21日に日高町の門別競馬場で行われたホッカイドウ競馬グランシャリオナイター2日目の2歳新馬戦、JRA認定フレッシュチャレンジ競走(ダート1200m)で、新種牡馬ウインラディウス産駒のウイニングリーダー(牡2歳、角川秀樹厩舎)が後続に2.6秒の大差を付け圧勝。この勝利でウインラディウスは今年産駒がデビューする2歳新種牡馬の勝ち上がり第一号となった。
ウインラディウス(牡11歳、父サンデーサイレンス)の競走成績は32戦9勝。2歳から8歳までキャリアを重ね、G2京王杯スプリングC(レコード)、G3東京新聞杯、G3富士Sと重賞3勝を挙げた。現役引退後の2006年に新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入り。成功種牡馬スペシャルウィークと同じ“父サンデーサイレンス×母の父マルゼンスキー”配合ということもあり、毎年コンスタントに二桁の種付頭数を記録している。
今年本邦初年度産駒がデビューを迎えるフレッシュマンサイアーは38頭。同馬産駒の血統登録は19頭と決して多くはないが、早くも結果を出したことで同SS関係者は「将来性を感じさせる勝ち方だった」と上機嫌。元気いっぱいの愛馬に対しては「今が付け時ですよ」と、シーズン後半の駆け込み需要を期待していた。


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