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ブロードブラッシュが死亡

現地時間5月15日、米ケンタッキー州ゲインズウェイファームで功労馬として繋養されていたブロードブラッシュに安楽死の処置が取られた。老衰によるもので、26歳だった。
1983年生まれのブロードブラッシュは父アクアク 、母ヘイパッチャー、母の父ホイストザフラッグという血統の米国産馬。米で2~4歳時27戦14勝、G1サンタアニタH、G1ウッドメモリアルS、G1サバーバンH、G1メドウランズカップとG1で4勝を挙げた。
5歳時(1988年)からゲインズウェイファームで種牡馬入り。多くの一流馬を送り、1994年には米チャンピオンサイアーに輝いた。21歳時(2004年)の種付けシーズンを最後に種牡馬を引退、同ファームで余生を過ごしていた。
代表産駒にはコンサーン(G1BCクラシック、G1カリフォルニアンS)、ファーダアミーガ(米最優秀3歳牝馬、G1ケンタッキーオークス、G1アラバマS)、マングース(G1ドンH)らがいる。
日本でもノボトゥルーUSA(フェブラリーSなど重賞6勝)とブロードアピールUSA(根岸Sなど重賞6勝)がダート重賞で息の長い活躍を見せた。


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