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セークリッドキングダム完全復調/クリスフライヤー国際

◇クリスフライヤー国際スプリント(星LG1)
5/17 クランジ 3歳以上
総賞金100万星ドル 1着賞金57万星ドル
芝1200m(左) Good(良) 13頭 ※レコード1分07秒80
1.セークリッドキングダム
セン5 鹿毛 57キロ オーストラリア産
父エンコスタデラゴ
母コートルームスイーティー
母の父ゼディテーヴ
2.ロケットマン
(セン3 55.5キロ 父ヴァイカウント)
3.ダイアボリカル
(牡6 57キロ 父アータクス)
着差:クビ、3-1/2、3/4
・馬主/K.シン
・調教/P.イウ(香港)
・生産/N.カルヴァート(故A.カルヴァート氏)
・騎手/B.プレブル
香港のセークリッドキングダムが地元の若きエース・ロケットマンとの争いを制し、完全復調をアピールした。オーストラリアのテイクオーバーターゲットAUSは8着に敗れ、このレース連覇は成らなかった。
勝ったセークリッドキングダムは通算18戦12勝。2007年12月にG1香港スプリントを制し、香港2007/08シーズンの最優秀スプリンターに選出された。そのスプリント能力は世界トップクラスと評されたが、昨年9月に骨折が判明。その影響か、今年1月の復帰以降は3戦して4、3、6着と振るわず。復帰4戦目の前走ローカルG2香港スプリントカップでようやく1年ぶりの勝利を挙げたことで、再上昇気配を感じさせていた。
意気上がるセークリッドキングダム陣営は、英ロイヤルアスコット開催参戦(※)を検討している。世界にも通用するという手応えを掴んだ2着のロケットマン陣営は、12月のG1香港スプリント遠征を視野に入れつつ、今後の調整を進めていくという。8着と思わぬ大敗を喫したテイクオーバーターゲットAUS陣営は、英ロイヤルアスコット開催遠征プラン撤回も検討したものの、予定通りに遠征に踏み切る決断を下している。
※英ロイヤルアスコット開催では、6/16にG1キングズスタンドS(芝5F)、6/20にG1ゴールデンジュビリーS(芝6F)という2つのスプリントG1が行われる。前者はグローバルスプリントチャレンジ第2戦、後者は同シリーズの第3戦にも指定されている。


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