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日高推進協総会、ホッカイドウ競馬支援を強化

日高管内7町や管内の各農協、HBA日高軽種馬農協などで構成する日高軽種馬振興対策推進協議会は5月19日、浦河町の浦河町総合文化会館で「平成21年度定期総会」を開催し、ホッカイドウ競馬への積極的な支援を全会一致で決めた。
総会には各町の首長ら約50名が出席。挨拶に立った谷川弘一郎会長は「世界同時不況という厳しい中で門別競馬場のグランシャリオナイターがスタートするが、成功させるという気持ちが大事。馬産地競馬を再生し、持続可能な体制に持っていかなければ」と意識改革を訴えた。
また、来賓の上手邦夫NAR地方競馬全国協会企画事業部長は「地方競馬の中でもホッカイドウ競馬は極めて重要な位置づけにある。頑張ってほしい」と激励。本年度から運営を任されたHRA北海道軽種馬振興公社の三輪茂理事長は「ファンに喜ばれる競馬を念頭に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
本年度は同競馬への支援のほか、生産振興事業を推進する構造改革の取り組みや、北海道市場取引の推進といった流通改善対策などを計画。馬産地の活性化に努める。北海道競馬運営改善対策室では、これまで行ってきた各事業を見直し。インターネットを活用した事業の強化、同競馬を通じて「馬産地・日高」をPRするなど、13項目の売上増進対策事業を決めた。
なお、同対策室は組織名を「ホッカイドウ競馬支援室」に名称変更し、愛称を「ホッカイドウ競馬ひだか応援隊」と決定。また、「北海道競馬改革ビジョン推進委員会」は役割を終えたため、廃止が決まった。


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