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浦河ポニー少年団『10周年記念誌』発刊
今年で結成10周年を迎えた「浦河ポニー乗馬スポーツ少年団」はこのほど、10周年記念誌『騎跡』を発刊した。
同少年団は1999年、浦河町内の軽種馬生産者や乗馬愛好者が中心となり発足。毎週、町内の乗馬公園での練習を通し、動物とふれあうことの大切さや、地域との連携や交流を深めている。ＯＢからは国体や乗馬大会の優勝者を多数輩出。また、軽種馬生産の後継者として強い馬づくりにも貢献している。
「日々の騎乗の蹄跡から新たな奇跡へ」と記された記念誌『騎跡』には、発足当初の練習の様子や、浦河神社の騎馬参拝、ホッカイドウ競馬でのポニーレース、浦河草競馬など、参加したイベントを写真で紹介。地道に続けてきた活動が掲載されている。
いまや地元の馬イベントに欠かせない存在となった少年団。特にホッカイドウ競馬で行われるポニーレースの人気は高く、今年も８月のグレードレース・ブリーダーズゴールドＣ当日にアトラクションが予定されている。
