ニュース
中央 アラカルト
オースミグラスワン、隔年Ｖを含む同一重賞Ｖ３なるか
オースミグラスワン（牡７歳、栗東・荒川厩舎）が、ハンデ戦の新潟大賞典（Ｇ３）で３勝目を目指す。同馬は、06年の新潟大賞典（四位騎手騎乗）で重賞初制覇を達成。08年には上がり３Ｆ31秒９の末脚を繰り出し、隔年制覇（川田騎手騎乗）を決めた。ＪＲＡのサラ系平地重賞で３連覇を飾った馬は、セカイオー（鳴尾記念）、タップダンスシチー（金鯱賞）、エリモハリアー（函館記念）と３頭いるが、隔年勝利を含んでの同一重賞Ｖ３は初となる。なお、同馬の鞍上は川島信騎手が予定されており、Ｖなら、異なる騎手での同一重賞Ｖ３、“同一ハンデ重賞”Ｖ３ともに、エリモハリアー以来となる。
