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ブラックエンブレム鼻出血で９着／バランシーン
○バランシーン（首Ｇ３）
２／20 ナドアルシバ 北半球産４歳以上・南半球産３歳以上牝
総賞金20万米ドル １着賞金12万米ドル
芝1777ｍ（左） Good（稍良） ９頭 １分51秒09
１．マイセントラル
牝５ 鹿毛 57キロ イタリア産
父セントラルパーク
母マイルイジア
母の父ハイエステイト
２．フロントハウス
（牝４ 58.5キロ 父サドラーズウェルズ ）
３．ハッピースピリット
（牝４ 58.5キロ 父シルヴァノ）
着差：１-1/4、ハナ、クビ
・馬主／シバ厩舎
・調教／H.ブラウン（首）
・生産／アンテザンテ牧場
・騎手／J.ムルタ
道中は後方を追走したマイセントラルが追い込みを決めて１着。激しくなった２着争いはフロントハウスがハッピースピリットにハナ差先着。Ｇ３ケープヴァーディを制したディームは５着。美浦・小島茂之厩舎のブラックエンブレムはレース中に鼻出血を発症して９着に敗退。これで海外遠征を切り上げ、帰国の途に着く。
勝ったマイセントラルは通算17戦７勝で、これが重賞初勝利。昨年まではイタリアのアルドゥイノ＆ジュゼッペ・ボッティ厩舎（※両者は兄弟）に所属、Ｇ３パオロメッツァノッテ賞３着を含む15戦６勝を挙げていた。今季はハーマン・ブラウン厩舎に籍を移し、ドバイ開催に参戦。前走Ｇ３ケープヴァーディでは６-3/4馬身差の６着に敗れていたが、ここで変わり身を見せた。
