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ブリーダーズSS展示会、18頭が雄姿を見せる

昨シーズン1139頭の種付頭数を記録し、3年連続で“1000頭超え”を果たすなど日高トップの実績を誇る、日高町のブリーダーズスタリオンステーションで2月19日、種牡馬展示会が開かれ、約400人の軽種馬関係者を前に18頭の種牡馬が堂々たる姿を披露した。
昨年後半から重賞ウイナーを量産している同SS繋養種牡馬。年が明けてからもバブルガムフェロー、ブラックホーク、スウェプトオーヴァーボードの産駒が重賞を制し、その勢いはさらに加速している。開場21周年を迎える今シーズンは、サンデーサイレンスの有力後継2頭が新たにスタッドイン。多士済々な精鋭がラインナップされた。
ブラックタイドは7冠馬ディープインパクトの全兄。後方一気の末脚で2004年のG2スプリングSを制した。良血で好馬体の持ち主である本馬の種牡馬入りの際には、シンジケートが即日満口になる人気ぶり。「初年度から多くの配合に恵まれそう」と事務局も笑顔を見せている。一方、大型馬らしからぬ軽快な動きを見せたのがサイレントディール。G3シンザン記念、G3武蔵野Sなど3重賞を制した実力に加え、女傑トゥザヴィクトリーの全弟という血統背景から、種牡馬として大きな期待が懸けられている。
このほか、新入厩のトワイニング、2歳新種牡馬のアドマイヤマックス、タップダンスシチー、実績十分のグラスワンダーらも登場。重鎮アフリートがトリを飾り、貫禄十分な姿で健在ぶりを示した。


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