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ディクタットの本邦初産駒が誕生

昨シーズンから日高町のダーレー・ジャパン スタリオン コンプレックスで種牡馬生活を送っているディクタット(牡14歳、父ウォーニング)の本邦初産駒が、日高町のダーレー・ジャパン・ファームで誕生し、牧場関係者から高い評価を得ている。
待望の当歳は、母にフォーチュン(牝10歳、父ナイトシフト)を持つ、1月19日生まれの鹿毛の牝馬。おばに米G1ハリウッドスターレットS勝ち馬クリーキングボードがいる牧場期待の一頭だ。
ディクタットを管理するシェーン・ホーラン同SCスタリオンオペレーションディレクターは「彼女(誕生した当歳)は優れた骨格と健全な体の持ち主。父の長所を受け継いだ才能に溢れた牝馬です」とゾッコン。今月9日に行われた同SCの種牡馬展示会でも、この初仔が大型ビジョンで紹介されると、来場者からは「祖父ウォーニングのような柔軟さを感じるね」と注目を集めていた。
ディクタットはG1スプリントC、G1モーリスドギース賞などを制した、1999年欧州古馬スプリントチャンピオン。多くの重賞ウイナーを輩出し、大成功を収めた名種牡馬ウォーニングの後継として人気を集めている。今春の種付料は150万円(産駒誕生後支払)。詳細はダーレー・ジャパン ノミネーションオフィス(℡.01456-3-1166)まで。


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