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メイショウサムソン「引退パーティ」開催、種牡馬入りを祝う

今春から安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りした、2006年の2冠馬メイショウサムソン(牡6歳、父オペラハウス)の「引退記念祝賀会」が2月16日、浦河町の浦河ウエリントンホテルで開催された。祝賀会には松本好雄オーナー、生産者の林孝輝氏、管理した瀬戸口勉元調教師、高橋成忠調教師、主戦を務めた石橋守騎手、武豊騎手をはじめとした“メイショウ軍団”と縁のある関係者約300名が出席。歴史的名馬の前途を祝った。
祝賀会で松本オーナーは「馬主になって33年。いくつもの縁が重なり私の所有馬となり、夢と希望と感動を与えてくれた。関わってくれたすべての人に感謝したい。わが人生に余生なし。これからも夢を追い続けていきたい」と挨拶。お祝いに駆けつけた土川健之JRA理事長は「数多くのファンに愛され、JRAを大いに盛り上げてくれた。これからは種牡馬として日本競馬界に貢献してほしい」とエールを送った。
祝宴は松本オーナーと親交の深い歌手の北島三郎さん、武・石橋両騎手らの乾杯でスタート。大型スクリーンではダービー、天皇賞・秋、引退式の模様が放映され、同馬の功績を振り返った。最後は橋本聖子参議院議員の音頭で万歳三唱。終始和やかな雰囲気で幕を閉じた。
また、祝賀会の前には松本オーナーの主催による、北島三郎さんの歌謡ショーも浦河町総合文化会館で開催。招待された日高管内のお年寄りや生産者ら約700名を前に、ヒット曲「まつり」など全12曲を熱唱し、“メイショウ祭り”に花を添えた。


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