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馬文化を紹介、馬事普及セミナー開催―札幌
ばんえい競馬を支援するＮＰＯ法人「とかち馬文化を支える会」は１月12日、札幌市の北海学園大学で「馬事知識普及セミナー」を開催し、北海道の馬文化などを紹介した。
セミナーでは、作家の旋丸巴氏が「北海道の馬文化」を紹介。ばんえい競馬のルーツや農耕馬の歴史、伝統ある流鏑馬が現在、スポーツとして人気が出ていることなどを伝えた。また、帯広畜産大学の河合正人准教授が「道産馬（どさんこ）の世界」について、北海学園大学の古林英一教授が「北海道の馬と競馬の歴史」について講演。河合准教授は、道内に生存する和種の種類やその分布状況、生態を解説し、古林教授は競馬の変遷を説明し、ばんえい競馬の魅力や新たな可能性を強く訴えた。
講演後は、当日の重賞レースの予想大会を実施。セミナーに参加した約100名の出席者たちと一緒に中継を見ながらレースを楽しんだ。
