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北海道馬主会が日高町へ寄付金贈呈―ホッカイドウ競馬

ホッカイドウ競馬の馬主で組織される(社)北海道馬主会は1月13日、日高町役場を訪れ、日高町へ1000万円の寄付金を贈呈した。
同馬主会はこれまでも同町へ地域振興策として寄付金を贈るなど支援活動をしてきたが、1000万円もの大金は初めてのこと。今回の寄付金は会員の積立金から捻出し、ホッカイドウ競馬再建に役立ててほしいと贈った。
寄付金贈呈式には、同馬主会の中村吉隆会長、高橋秀昌副会長、木村征輝事務局長らが同町役場を訪問。三輪茂町長に1000万円の目録を手渡した。
中村会長は「ホッカイドウ競馬存続には2年以内の黒字転換が条件。実現してほしい」と激励。三輪町長は「大変助かる。関係者に心から感謝したい」と笑顔を見せた。
同競馬は4月に門別競馬場で開幕。今年からは同競馬場が本場として開催されるため、現在、ナイター設備などの改修工事が急ピッチで進められている。寄付金は改修工事では賄い切れない、施設整備費用の一部に使われる予定だ。


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