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アメリカンオークスで日本馬撃破、ウェイトアホワイルが引退

06年の米最優秀3歳牝馬ウェイトアホワイルの引退・繁殖入りが陣営から発表された。通算成績は24戦12勝。交配相手は未定。05年のOBSコールダーセレクティド2歳セールで26万ドル(約2700万円)で落札されたウェイトアホワイルは、8月にトッド・プレッチャー厩舎からデビューし、2戦目に芝で初勝利を挙げた。3歳初戦のG2ダヴォナデールS(ダート9ハロン)で重賞初制覇を果たし、G1ケンタッキーオークスでは33/4馬身差の3着(4位入線繰り上がり)。芝からダート変更になったG3サンズポイントSを制して臨んだG1アメリカンオークス招待Sでは、日本馬アサヒライジングを41/2馬身差で下して初G1制覇を果たし、その後もG2レークプラシッドS、G1イエローリボンSまで4連勝。G1BCフィリー&メアターフでは4着に終わったが、米最優秀3歳牝馬に選出された。今年9月にはG1イエローリボンSで2度目の優勝を果たし、通算G1・3勝目を挙げている。10月のG1BCフィリー&メアターフ3着が現役最終戦となった。


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