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「アジア競馬会議」出席者が馬産地を視察

11月9日から14日までの6日間、東京都のホテルニューオータニ東京で開催された「第32回アジア競馬会議」の出席者の一部が14、15日、北海道生産地視察ツアーで馬産地を訪れた。
このツアーは「大井競馬場のナイター観戦」や「美浦トレーニングセンター視察」などと同じ、公式行事以外のイベントのひとつ。日本最大の軽種馬生産地である北海道の生産関連施設を訪問するオプショナルツアーとして行われた。
2班に分かれたツアーには、オーストラリア、香港、インド、シンガポール、リトアニアなどから約80名が参加。一行は社台スタリオンステーションやノーザンファーム、JBBA日本軽種馬協会静内種馬場、ビッグレッドファーム、JRA日高育成場といったスタリオン施設や育成施設を精力的に見て回った。
JBBA静内種馬場では、フォーティナイナーやストラヴィンスキーなど5頭を展示。世界的種牡馬を前にしたツアー一行からは感嘆のため息が漏れた。さらに最新医療機器が揃う軽種馬生産技術総合研修センターも見学。立派な手術室や初めて目にする医療器具に興味を持ち、積極的に質問する参加者の姿も見られた。


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