ニュース

中央 その他

来年度開催に向け「運営委員会」開催、ホッカイドウ競馬

ホッカイドウ競馬の諮問機関である北海道地方競馬運営委員会の会合が11月17日、札幌市の道民活動センタービル「かでる2.7」で開催され、同競馬の来年度開催に向けての話し合いが行われた。
委員会では細越良一農政部長から「一日も早く収支均衡を達成し、ファンに楽しんでもらう競馬を行うと同時に、馬産地も活力を取り戻してほしい」と挨拶。事務局からは本年度の取り組みや開催状況、ナイター化工事が進む門別競馬場の整備について説明があった。
委員からは、ファンを呼び込むためには「駐車場をスタンドの近くに移転することが最重要課題」、スタンド整備と同時に「競馬場周辺の環境整備、地域一体となった取り組みも必要」といった意見や要望が噴出。道は「時間と予算の問題で現在の計画になった」と釈明した。
来年度の開催は「北海道競馬改革ビジョン」に基づき計画。産地の力を結集した北海道軽種馬振興公社が新たに「競馬の実施に関する事務」を行うことが確認された。
また、同委員会の任期が来年1月末で満了することから、改選には12名の委員のうち、2名を公募により選定、女性委員を現在の3名から4~5名に増員することになった。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外