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期待通りの走りで追い切るトレラピッド―エ女王杯

今週行われるエリザベス女王杯に出走予定のトレラピッド(仏、牝3歳)、フェアブリーズ(独、牝5歳)の14日の調教状況及び関係者のコメント。
〔京都競馬場、天候:晴、馬場状態:良〕
【トレラピッド】
ヴァイヨン厩務員騎乗でダートコースをダク(速足)半周から軽めのキャンターで半周した後、約1000m、最後200mを強めで追い切る。
ギャドバン攻馬手「期待通りの走りで自信を持って出走できるので楽しみだ。こちらに来て2日目ということで疲れが抜けており、昨日よりいいタイムが出たと思う。馬体重は競馬学校からの輸送もありフランスにいる時より8キロくらい減っている。これがどう影響するかわからないが問題ないと思っている。明日は、ダートコースをゆっくりとまわり、軽めの調整の予定」
【フェアブリーズ】
ホーファー攻馬手騎乗でダートコースをダク(速足)で1周した後、キャンターを経て800m程度の追い切り。
ボンホーク厩務員「調教はセーブ気味にしたが、内容は非常に良く、調子のいい状態であった。こちらの環境にも慣れて落ち着いている。前走の騎手よりも今回の騎手の方がこの馬のことを知っているし、ドイツでの調教でも乗っているので信頼している。枠順はどこであっても気にしない。明日は馬場に出てダクの予定。」


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