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レーヴンズパス、引退・種牡馬入り

現地時間11月7日、今年のG1BCクラシックを制したレーヴンズパス Raven's Pass(牡3、英J.ゴスデン厩舎)の引退が発表された。ダーレーグループがアイルランドに所有するキルダンガンスタッドで種牡馬入りする。種付け料は4万ユーロ(約500万円)。
レーヴンズパスは来年も今年と同じ舞台で争われるG1BCクラシックの連覇を目指すと当初報じられていたが、実質的なオーナーであるドバイのムハンマド殿下が熟考の末、引退・種牡馬入りを決断した。
レーヴンズパスは父イルーシヴクオリティ Elusive Quality、母アスカットニー Ascutney、母の父ロードアットウォー Lord At War という血統の米国産馬。
半兄にG3マイアミマイルBCH勝ち馬のギガワット Gigawatt(父ワイルドアゲイン Wild Again)がおり、近親にはG1デルマーオークスを制したノーマターホワット No Matter What(今年のG1フィリーズマイルを制したレインボーヴュー Rainbow View の母)、G2を2勝したイードバイ E Dubai 姉弟らがいる。
通算成績は12戦6勝で、G1BCクラシック、G1クイーンエリザベス2世SとG1を2勝。他にG2セレブレーションマイル、G3ソラリオSを制している。


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