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「馬の展示会」開催、ＪＢＢＡ東北支部
ＪＢＢＡ日本軽種馬協会東北支部主催の「馬の展示会」が10月31日、青森県の八戸家畜市場で開催された。
同展示会は2005年から馬の流通対策として実施しているもの。年内最後の販売機会として関係者から高い評価を得ている。さらに、昨年からは対象を１歳馬だけでなく、当歳・繁殖牝馬にも拡大。オールカマーな取引の場となっている。
今年の展示会では青森県産１歳馬21頭を展示。午後12時半から展示が開始されると、東北、関東、北海道から訪れたバイヤーが熱心に歩様や馬体をチェックする姿が見られた。
厳しい経済情勢に加え、冬を思わせる寒さも影響し、例年より客足は少なかったが、今回の展示では７頭の売買が成立。展示会後にも多くの問い合わせがあり、相当数の売買が見込まれるという。
ＪＢＢＡ東北支部では「昨年より厳しい結果となりましたが、当日来場できなかった馬主や調教師の方々からの問い合わせもあるので、一頭でも多く売買成立となってくれれば良いですね」と話していた。
