ニュース

中央 その他

来年度から日本の格付け委員会が平地重賞のグレードを格付け

日本の※マル国際平地重賞競走の国際グレード格付けについて、レースレーティング(数値)を基準としてIRPAC(国際格付け番組企画諮問委員会)により決定されていたが、さらなる日本の国際化への取り組みにより、平成21年度から、他のパート1国同様に国際承認を得た自国の格付け委員会においてグレード格付けを行うこととなった。
※マル国際平地重賞競走…内国産馬にカク外およびマル外が混合して出走できる重賞競走
「日本グレード格付け管理委員会」の構成メンバー
JRA代表 2名
地方競馬全国協会代表 2名
日本軽種馬協会代表 1名
ARF(アジア競馬連盟)日本代表国際格付番組企画諮問委員会委員 1名
ARF日本代表ワールドレーティング統括委員会委員 1名
合計7名
※なお、今後は地方競馬のJpn格付けについても、「日本グレード格付け管理委員会」が行うこととなり、現行の「ダート競走格付け委員会」は解散となる。
〇グレード格付けの条件
マル国際競走であって、レースレーティング・本賞金額が格付け管理基準に定めた基準を満たしている競走。
ただし、新設競走など過去2年間の施行実績がない競走についてはグレードが付与されない。
なお、格付け管理基準については「平成21年度重賞競走一覧(JRA発行)(※1)」に記載する。
〇グレード格付け表記
「グレード格付けの条件」を満たし、委員会で格付けを承認された競走はグレード(G1、G2、またはG3)表記される。マル国際競走ではない競走については、これまで通りJpn(1、2、3)表記となる。
〇「日本グレード格付け管理委員会」開催予定日
第1回 平成20年10月31日(金)
※1)「平成21年度重賞競走一覧」は、11月中旬の発表を予定。なお、グレード格付けの国際的な手続きについて本年12月上旬に開催されるSITA(国際サラブレッド競売人協会)会議において正式決定される予定のため、11月中旬発表分については、それまでの間は暫定のものとなる。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外