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馬券発売で真剣勝負!伝説レースはホーリー騎手が優勝

伝説の名騎手が衰え知らずの腕を競うリヴィング・レジェンズ・レース(LivingLegendsRace)が10/18、ブリーダーズカップ開催を目前に控えたサンタアニタパーク競馬場で行われた。往年の名騎手を集めた催しは、これまでにも世界各国でエキシビションとして行われてきたが、今回のレースは馬券発売を伴った公式レースとしての開催。真剣勝負がファンを魅了した。この日の第4レースに組まれたオールウェザー7ハロンの条件戦には米競馬殿堂入りを果たした8人の“伝説”騎手が参戦。1998年に引退するまでに6449勝を挙げ、母国カナダとアメリカの両方で競馬殿堂入りを果たしているサンディ・ホーリー騎手(59歳)が手綱を取った1番人気トライバルチーフが、好スタートから後続に6馬身半差をつける逃げ切り勝ち。ホーリー騎手は通算勝ち星を6450勝とした。なお、2着にはジェリー・ベイリー騎手(51歳、5893勝、米年度代表馬シガーの主戦、米最優秀騎手7回、06年引退)のディーディーズレガシーが入り、3着にはゲイリー・スティーヴンス騎手(45歳、4888勝、G1ケンタッキーダービー3勝、米最優秀騎手1回、05年引退)のスキャンダラス。以下、パット・デイ騎手(8803勝、米最優秀騎手4回、05年引退)、紅一点での参戦となったジュリー・クローン騎手(45歳、3704勝、G1ベルモントS、G1BCジュヴェナイルフィリーズを制して女性騎手として初の米三冠競走およびBC制覇、04年引退)、ハシント・ヴァスケス騎手(64歳、5228勝、米最優秀2歳牝・3歳牝馬ラフィアンの主戦、96年引退)、クリス・マッキャロン騎手(53歳、7141勝、米年度代表馬ジョンヘンリーUSAの主戦、米最優秀騎手1回、02年引退)、アンヘル・コルデロJr.騎手(65歳、7057勝、G1ケンタッキーダービー3勝、米最優秀騎手2回、92年引退)と続いた。


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