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Wハスラー、距離克服ならず/コーフィールドC

10月18日、豪ヴィクトリア州メルボルンの郊外にあるコーフィールド競馬場で行われたG1コーフィールドカップ(3歳上、芝2400m、17頭)に07/08年シーズンの豪年度代表馬ウィークエンドハスラー Weekend Hussler(セン4、R.マクドナルド厩舎、B.ロウィラー騎手)が出走したが、12着と惨敗を喫した。
このレースを制したのは英サイード・ビン・スルール厩舎からの遠征馬で、ケリン・マカヴォイ騎手が手綱を取ったゴドルフィン所有のオールザグッド All the Good(牡6=南半球齢、父ダイイシス Diesis)。勝ち時計は2分27秒45、馬場状態は Good(良)だった。
ウィークエンドハスラーは4番手からレースを進め、最終コーナー出口では2番手に進出。やはり強いのかと思わせたが、直線では伸びを欠き、残り200mからは完全に失速した。
この結果を受け、陣営は距離が敗因と認めた。騎乗したブラッド・ロウィラー騎手は「最適なのは1800メートルまでで、2000メートルまでは対応可能」と、現地メディアに話している。
また、レース後のウィークエンドハスラーは跛行しており、しゃっくりのような軽い発作と、皮膚のアレルギー性反応も確認された。
陣営はウィークエンドハスラーに休養を取らせ、来年のG1ドバイデューティフリー(3/29、ナドアルシバ、芝1777m)を目標に立て直すとしている。


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