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ＢＴＣ引退名馬の助成金交付受付を開始
ＢＴＣ軽種馬育成調教センターはこのほど、引退名馬等繋養展示事業に関する平成21年度の助成金交付申請の受け付けを開始した。
同事業は、引退名馬等の功績を讃えるとともに多くの人々に競馬を理解してもらうため、競走馬として活躍した功労馬を繋養している飼養者に対して助成金を交付するもの。これまでＪＲＡ重賞勝ち馬に月額３万円を交付してきたが、本年度からは、馬文化振興や馬主らの要望により「引退名馬飼養環境整備事業」を新設。ＮＡＲダート交流重賞勝ち馬も助成対象とし、月額２万円を交付することになった。今年度は９月５日現在で176頭が助成を受け、余生を送っている。
助成対象馬は、①ＪＲＡ重賞競走勝ち馬またはＮＡＲで実施されたダート交流重賞競走勝ち馬、②余生を送るためだけに繋養されている馬、③競走馬・繁殖・乗馬・乗用馬登録を抹消していること、④常時展示し、多くの人々とふれあえる施設に繋養されていること、の条件をすべて満たす馬となっている。
申請手順は、氏名・住所・電話番号・馬名・勝利重賞・繋養先を明記し、郵便またはファックスでＢＴＣへ申し込み。ＢＴＣから送られてくる申請書に必要事項を記入の上、提出（11月14日17時必着）し、馬体・施設の審査を経て、助成金交付が決定される（12月末頃予定）。
詳細は、ＢＴＣ軽種馬育成調教センター・事務局管理部（TEL.042-358-1173 FAX.042-358-1174 E-Mail：chosa@b-t-c.or.jp）まで。
