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リアファンが死亡

2004年の種付けシーズンを最後に種牡馬を引退し、米ケンタッキー州ゲインズウェイファームで功労馬として繋養されていたリアファン Lear Fan が、現地時間7月7日に老衰で死亡していたことがわかった。27歳だった。
リアファンは父ロベルト Robert、母ワク Wac、母の父ルーテナントスティーヴンズ Lt. Stevens という血統の米国産馬。英・仏・北米で2~3歳時8戦5勝で、G1ジャックルマロワ賞、G2英シャンペンS、G3クレーヴンSを制したほか、G1ムーランドロンシャン賞2着、G1英2000ギニー3着の実績がある。
4歳時(1985年)からゲインズウェイファームで種牡馬入り。産駒にはライアファン Ryafan(米最優秀芝牝馬、G1メイトリアークSなどG1・4勝)、グッドババUSA(香港年度代表馬、G1香港マイル、G1香港チャンピオンズマイル)、サイクストン Sikeston(G1共和国大統領賞連覇などG1・7勝)、サラファンUSA(G1エディリードH、G1ジャパンカップ2着)らがいる。
また、代表産駒の一頭であるウインドシャープ Windsharp(G1ビヴァリーヒルズH、G1サンルイスレイS)は、母としてジョハーUSA(G1BCターフ、G1ハリウッドダービー)、デザート Dessert(G1デルマーオークス)を送っている。
日本ではシンコウエドワードUSA(新春S、ひいらぎ賞、NHKマイルC2着)が活躍。他に、ユノプリンスUSA(千両賞、野路菊S2着)、フリーダムホークUSA(黄梅賞、ジュニアC3着)、グラスユニヴァースUSA(久慈川特別)、ニックルフェザーUSA(恵那特別)が特別勝ち馬となっている。


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